2018年06月24日

五つの赤い風船イン・コンサート(第4集)

五つの赤い風船 は 70年代 に 入ると 西岡たかしサン の アーティスティックな指向性ゆえに いわゆる “フォーク” という 括り から 少しずつ 逸脱したサウンド を 持つようになるんだけど この ライヴ盤 には そうなる前 の “風船” の 代表曲… つまり 風船のスタンダード とでも いえそうな 楽曲ばかり が 収められている。しかも ほのぼのとした 演出に 気を遣う一方 で 社会的メッセージ も きちんと 込められた 西岡さん の MC が 60年代末的~70年代初頭的 で いい感じ。その意味では 発売タイトル の 多かった 風船のアルバム のなかで もっとも “入門” に 適した 秀逸なライヴ盤 だと いえるかも 知れないね。


イン・コンサート

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井上陽水 / 陽水Ⅱ センチメンタル (1972)

ファースト・アルバム で 社会や時代 と “断絶” したフリを みせた 陽水さん だが 本作も アルバム・タイトル とは 裏腹に 非常に 社会性に富んだ 毒のある 楽曲 が 多く 含まれている。昔、本木雅弘さん による CMカヴァー で リバイバルした「東へ西へ」など そのCM では 流せなかった 部分 に 毒がある。ただし 凡庸なフォーク歌手 が 唄う 社会風刺ソング とは違い 社会の陰画 → シュールな地獄絵 にまで 突き抜けていく ところが 陽水ワールドの真骨頂 だ。それを サポートしているのが 星勝さん による ロック・オリエンテッド で ソリッドなアレンジ。この人なくしては 陽水さん の 鬼気迫る “声” も 生きないんだ。


陽水II センチメンタル

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