2019年08月01日

フラワー・トラヴェリン・バンド

フラワー・トラヴェリン・バンド /
エニウェア (1970)

内田裕也さん 号令の下、元491 の ジョー(山中)さん、元ビーバーズ の 石間秀樹さん、元タックスマン の 上月ジュンさん、元フラワーズ の 和田ジョージさん といった GS残党達 が 集まって 結成 された フラワー・トラヴェリン・バンド の 記念すべき デビュー・アルバム。まだ 日本 の ロック・シーン自体 が 未成熟の 手さぐり状態 だった時代に 制作された ということもあって バンド も 試行錯誤の真夜中 なことが 痛いほど 伝わってくる 作品 だ。キング・クリムゾン の 完コピ ⑤21世紀の狂った男 を 臆面もなく 収録してしまうなど 現在の常識 では 考えられないこと なんだけど 当時の 日本のロック状況 の中では 何の 違和感もなく 受け入れられたんだな。


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汽車が田舎を通るそのとき

高田 渡 /
汽車が田舎を通るそのとき (1969)

初の 単独アルバム で 69年8月 の録音。毒舌 を かましまくった 社会派フォーク の 前作 とは 一転、自己の内的世界 に 目を向けた 作品 が 中心 となっている。ひとりの 女の子 との 会話 を はさみながら 弾き語り を 聴かせる という構成。子供の頃 の 原風景 が 脳裏を よぎるような メルヘン風 の 作品 を アルバム前半 に 収め 労働者階級の悲哀 を 唄った (…?) ナンバー を アルバム後半 に 収録 している。この年の 4月、渡さん は 70年安保 を 目前に 反戦・変革運動の嵐 が 吹き荒れる 東京 を 離れ 京都 に移り住んでいた。そうした 環境の変化 が 作風 にも 影響を 及ぼしているのかも 知れない。アルバム・カバー の 素敵な絵 は 実兄の画家 高田驍氏 の作。


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RONNIE DOVE

RONNIE DOVE / 知りたくないの (1966)

エディ・アーノルド、エスター・フィリップス、トミー・エドワーズ、さらには エルヴィス でも ヒット を 記録した 本作 は もともと「たそがれのワルツ」という 邦題 で知られていた。このタイトル で 定着するように なったのは ご存知 菅原洋一さん の 歌謡ヒット の おかげ だった。ダイアモンド・レーベル の 一枚看板 だった ロニー の バージョン は 1966年 に トップ40入り。カントリー・フレイバー に 溢れた 彼の もの悲しい 泣き節 は しみじみと 胸に迫る。1969年まで 彼は 20曲もの 全米ヒット を 放ったんだけど ひとつとして トップ10入り させる事が 出来なかった。そのため 日本 では 今でも 無名に近い。こんなに 美しい バラード向き の シンガー は 滅多に いないのに…。悔しい。


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