2019年08月03日

及川恒平

及川恒平 /
忘れたお話
~及川恒平 ファースト・アルバム (1973)

元・六文銭 の 及川恒平さん 初の ソロ・アルバム。六文銭時代 ほとんどの レパートリーの 作詞 を 手がけてきた 及川恒平さん は 当時、詩人 としての 評価が高く のちに 詩集 も 上梓 しているほどだ。だから 作詞 は もちろんの事 だけど 作曲家、ボーカリスト としての 彼の側面 も 見逃すことは できない。ことに 及川さんの 澄みきって 伸びる 優しいボーカル は 秀逸 で 聴く者 の 心を洗うどころか 漂白まで してくれるかの ようだ。彼の代表曲 にして かの名曲「面影橋」は 当時 さまざまな アーティスト によって カバー されていたんだけど 及川さんの オリジナル と 他者のカバー を 聴きくらべてみれば その事は 自ずと 理解る。


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蹉跌

荒木一郎 / 蹉跌 (1974)

アルバム・タイトル は サテツ と読む。詳細なグラフティー が 不明なんだけど 60年代 の ビクター期 に 続く トリオ期 の たぶん 2枚目 かな。アルバム・タイトル が 一郎さんの個性 を 言い表している。人の心の空白 を 描くことにかけては 天下一品 の 一郎さんが 一組の 男女の別れ を 緩やかに 描いていく コンセプト・アルバム。SE で 綴られた アルバム前半の流れ などは 当時の日本の映画 に 通じる 乾いた空気 を 感じさせてくれる。ロック、カントリー、フォーク、歌謡曲 などを 独自のダンディズム で 消化した ソングライティング が 小谷充さん の 柔軟なアレンジ によって よりドラマチックな物語性 を 獲得した 濃厚なアルバム だ。


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BETTYE SWAN

BETTYE SWAN / DON'T TOUCH ME (1969)

キャピトル・レコード としては めずらしい 本格派女性ソウル・シンガー、ベティ・スワン の 1969年 春頃の ヒット・ナンバー。本格派 といっても アレサ・フランクリン のような ヒステリック に 歌い上げるワケでもなく また ローラ・リー や ミリー・ジャクソン などのように ディープな ソウル・フィーリング を 持ち合せているワケでもない。ハスキー で けだるそうな 唱法 が この人の 身上 だ。スタイル や タイプ こそ違うんだけど キャンディ・ステイトン や バーバラ・リン に 相通ずるところがある。この作品 の 原曲は C&W で ジニー・シーリー という 女性歌手 が 1966年 に ヒット させたもの。彼女 の 代表作 には 他に「Make Me Yours」がある。


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