2019年08月13日

下田逸郎

下田逸郎 / 飛べない鳥、飛ばない鳥 (1974)

東京キッド・ブラザーズら が 参加した ニュー・ロック の セッション・アルバムで レコード・デビュー した シンガー・ソング・ライター の 2作目。マーシー・スティン (…恋人?) との 共同作業の結晶 ともいえる 作品 で アルバム前半 の 詞 を 下田さんが 後半 を スティン が 担当 (曲は下田さん、アレンジは ふたりの連名) している。ベスト・ボーカル に 若き日の ヴィッキー・スー・ロビンソン と 若手ゴスペル・シンガー、アレキサンダー・イーズリィ が 全編に 参加。パーカッション と アコースティック・ギター と 3人の歌 と スキャット、フェイク が 延々と 絡み合い アシッド・フォーク と ゴスペル が 出会ったような うねりを 生み出しているよ。


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ゴールデン・カップス

ゴールデン・カップス /
ブルース・メッセージ ~アルバム第3集

1969年のアルバム。GS が 潜在的に 持った モダーンなものへの 盲目的な憧れ に 黒いペンキ を 流し込んだのが ゴールデン・カップス だった。その色 が 表れるのが もちろん カバーもの で ブルース主体 の 本作もそう。もっとも 彼等のブルース というのは サイケ・バンド がやる 歪んでしまった ブルース という感じ で エディ・藩 と マモル・マヌー が ジトッ と デュエット する「ルシール」や ケネス伊東 の ボーカル には 国籍なんて概念 を 正しく越えた 音の生命力 がある。…ただし ここでの 日本語オリジナル は 良くない。日本の GS研究 が 進む イタリア で ゴールデン・カップス の 人気が ことのほか 高いというのも じつに サイケ軸の上で 納得のいく 話 だ。


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桑名正博

桑名正博 / WHO ARE YOU? (1976)

ファニー・カンパニー解散後 の 初ソロ・アルバム だ。とにかく 上手いし とにかく 豊かな歌 だ。リズムへのノリ は 伸縮自在 だし 強弱を付けるセンス も 抜群だから 歌の奥行き が ものすごく深い。ミディアム の バラード ①白い朝 など ハミングの部分 だけで グッと きてしまうんだけど それだけで 感じさせる 歌い手 は ザラには いない。また ワン・コーラス目 と 次とで 気持ちの入れ方 を 変え 曲の流れ を うまく 作り出している。こういった 歌唱 を いかにも …って感じ ではなく ごく自然に 聴かせてしまうところが また すごい。作曲のセンス も よく その曲、歌を うまく生かした ほどよい 演奏 も 魅力的だ。プロデュース は 下田逸郎さん。


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