2019年08月15日

コズミック・スピリット・ジャイアント

泉谷しげる / 光石の巨人 (1977)

都会の空気 と 人間関係 に イラついて ペッ と ツバを吐き イラついている オノレの行く道 を まくしたてるのが 泉谷しげるさん の 芸風 だ。東京 は甘くね~んだよ、と 吐き捨てる 泉谷さんの 佇まいは すでに 東京そのもの。時代が放つ ストリートの空気 を 否応なく 吸い込んでいるから 泉谷さんの歌 は 疲れるし 入り込めば 楽 になれる。1976年 から 翌年にかけて 吹き込まれた 本作 は ロックの衣裳 を 身に まとった 泉谷さんの歌 が 一種の 飽和状態に さしかかった 内容 で ターニング・ポイント となった「'80のバラッド」の 負の前兆 として 聴くことが できる。デビュー以来の 歌詞が 聴き取れない “イズミヤ節” は ここまで。


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ニュー・ヨーク・シティ.NY

クールス・ロカビリー・クラブ /
ニュー・ヨーク・シティ.NY (1979)

山下達郎さん が プロデュース を 手掛けた 作品の中で 自身が もっとも 好きなアルバム という 本作 は「ザ・クール」に 続く 4作目。アルバム全体 の 完成度 としては 少々 散漫な印象 を 感じるんだけど アレンジ面 では 必殺の “達郎ブレンド” が 随所に 見受けられるよ。中でも ⑤ の “奇跡の名曲”「ラヴ・チャンス」で 聴かせる ジェームス藤木さん の ファルセット・ボイス + 村山一海さん と 山下達郎さん の ツイン・リード による ボーカル・アレンジ は 見事。この時期から チャ・チャのリズム に 注目していた ジェームス藤木さん なんだけど 彼の持つ 独特のソウル・センス が 近田春夫さん、山下達郎さん という “長髪だが JB が好き” な ふたりを ミュージシャン として 魅了するんだと思う。


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あんぜんバンド

あんぜんバンド / アルバムA (1975)

埼玉県のロック・シーン の 活性化 に 大きな役割 を 果たした 浦和ロック・センター (URC) の 中核バンド として ストレート&ラジカル な 表現 を 続けてきた バンド の 遅すぎる デビュー作。バンド初期 の ラジカルさ は 今となっては 聴く術がないんだけど このアルバム に 収められている かなりソフトになった という 楽曲群 からも その ラジカリズム の 一端は 窺い知ることが できる。太い バンド・サウンド が 核になっている とはいえ その 編曲 や アルバム構成 などには 多彩なアイディア が 散りばめられていて 次作 で 開花する プログレ と フォーク と フュージョン が 牧歌的 に 融合する 特異なサウンド への 布石が 打たれているよ。



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