2020年01月22日

SUPA

SUPA / ホームスパン

ニューヨーク出身 の シンガー・ソングライター / ギタリスト の スパ こと リチャード・スパ は 1969年 に マン (英国の 同名バンド とは 別グループ) で 唯一 の アルバム を 発表した後に ソロ・デビュー。スパ名義の本作 は 72年の セカンド で デビュー間もない アトランタ・リズム・セクション が 全面的に バックアップ している。アコースティック・ギター を ベーシック にした 素朴で ちょっと ファンキーな バンド・サウンド に 荒っぽさを 増した バリー・マン的ソウルフルな 歌唱。スモーキー・ロビンソン「トラックス・オブ・マイ・ティアーズ」の カントリー・スワンプな 解釈も おもしろい。80年代以降は エアロスミス への 楽曲提供 でも 知られたよ。


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2020年01月21日

MISFITS

MISFITS / Last Caress:
Live In Detroit 1983 FM Broadcast

米国 ニュージャージー出身 の パンク・バンドによる 83年の デトロイトでの ライヴ を 22トラック 収めた 約44分の CDだ。FM で オンエア された 音源らしいんだけど 音質良好 とは言いがたく 途中で 音が乱れる曲 も 含まれている。だけど “メタリカ” の ステージ の レパートリー で 本作にも 収録され このCD の タイトルの一部 にもなった曲 の 表題 “Last Caress” どおりに 最初の分裂直前の 混沌 が伝わってくる デジパック仕様の “ドキュメンタリー” だ。ラモーンズ が ホラー映画がかった 音楽性が身上のバンド だが まがまがしい ハード・コア・テイスト が 強まった時期 ならではの 荒々しいサウンド が 楽しめる。初期のEP や 本作の 半数近く を占める 82年の ファースト・アルバム “Walk Among Us” の ポップな曲 も Oi!パンク のように ゴツゴツした 骨っぽい音 で 狂暴に 変貌しているんだ。3曲収められた 当時の最新録音盤の セカンド “Earth A.D./ Wolfs Blood” の曲みたいに どれも 荒々しく加速し バンド内の 軋轢が 表れたのが 殺伐とした 空気感も 興味深い。


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2020年01月20日

MUSICA URBANA

MUSICA URBANA / liberia

ムシカ・ウルバナ は スペイン における カンタベリー派 の 代表格 と評されることもある カタルーニャの ジャズ・ロック・グループ。活動期間は 短く アルバム も 2枚しか 残していないんだけど これは 1978年の セカンド・アルバム。2016年に 初CD化 された。リーダー格 は この後 パコ・デ・ルシア や チック・コリア とも 共演する エレキ・ベース の カルレス・ベナベント。冒頭曲 で いきなり そのベース が 唸りを上げる。注意して 聴くまでもなく ウェザー・リポート の 77年の 大ヒット曲「へヴィー・ウェザー」所収、ジャコ・パストリアス作曲の「ティーン・タウン」の “パクリ” である。以下、大半の曲 を書く ホアン・アルベルト・アマルゴス の キーボード と サックス のほか、フルート や トランペット の アンサンブル を 全面に 押し出した展開 となる。いずれも クラシックの大家 に 捧げられるが 雰囲気は 母国が誇るファリャ というよりは ストラヴィンスキー的、コリアよりも エグベルト・ジスモンチ を思わせる。…といっても 凝り過ぎず 無闇に 技巧に走らず の風情だわ。


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