2020年01月04日

BETTE MIDLER

BETTE MIDLER /
アメリカが生んだ最後のシンガー
ベット・ミドラー・デビュー
:デラックス・エディション (2016)

アメリカを代表する歌手 で 女優の ベット・ミドラー には その 輝かしいキャリア を 形成してきた 代表作 と呼べる 作品 が いくつも あるんだけど 1972年 に 発表され 翌73年 の グラミー で 最優秀新人賞 に 輝いた この 記念すべき デビュー・アルバム は なかでも 特別な輝き を放つ 彼女の 最高傑作 と言って 間違いない 1枚 だ。すでに ミュージカル に 出演するなど ニューヨーク で注目されていた ベット には アトランティック と 契約して 本盤 を リリースした際 単なる新人 の デビュー以上の 大きな期待が 寄せられたんだけど アルバムの出来 は それを 凌駕する 素晴らしいもの で 全米チャート で 9位 をマーク。3曲の シングル・ヒット も 生まれた。当時 彼女のバンド には 無名だった バリー・マニロウ が ピアニストとして 在籍していたが 彼を中心に スタジオ・ライヴ風 の レコーディング を行なう事で ベット本来の 表情豊かな 歌の魅力 を 引き出した事が 成功の要因 だと感じる。ボビー・フリーマン の ダンス・ヒット を メロウ仕立て で カバーした「踊ろよベイビー」は ホーン と ストリングス の アレンジ を トム・ベル が 手掛けた、1曲目にして いきなりの ハイライト・トラック。ディキシー・カップス の「チャペル・オブ・ラヴ」では リンダ・ロンシュタット同様 オールディーズ を 消化した 70年代ポップ・ロック が 心地よく響く。いっぽうで ビリー・ホリデイ の レパートリー「アム・アイ・ブルー」での ムーディーな ジャズ・アプローチ も 秀逸だ。この デラックス盤 には シングル・ミックス や デモ など 9曲入り の ディスク2 が付いており そちらも 興味深かったんだけど それ以上に リマスタリングされた 本編の音の良さ。ため息が出るほど 素晴らしかった。



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posted by 猫蔵 at 02:46| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする