2020年02月12日

ロッキング・オンの時代

ロッキング・オンの時代 /
橘川幸夫 著 / 晶文社

帯文に「ロックが いちばん 熱かった 時代の記録」とある。…が これは 正確 ではないぞ。正しくは “ロックのリスナー、ロック・ファンが いちばん 熱かった 時代の記録” ではないのか…?!「ロッキング・オン」を 創刊した 渋谷陽一さん、橘川幸夫さん、岩谷宏さん、松村雄策さん の 4人は ロック・ファン である おいらにとって ひとりひとりが まず 自分と同じ ロック・ファン として 映っていた。「ロック が コミュニケートの音 などという 伝説 は デタラメ で 僕は ロックに のる程につれて ますます 孤立して行くばかりだった」(39ページより) 1970年代前半の 中学生が ロック を聴くということは 孤立を 意味していたんだ。家庭での孤立。学校での孤立。その 孤立した ロック・ファン である 創刊メンバー4人 が ロック に 触発されて バンド を 始めるのではなく 雑誌を創刊した。本書は その奮闘の記録 だ。ロックが 世界を変える事が出来るのか…? それは わからない。だけど ロックに 触発された者たちが 世界を変える。そう信じた者たち が かつて 確かにいたんだ。現在の「ロッキング・オン」からは 全く 想像出来ない事 だと思う。当時「ロッキング・オン」に 触発され 家出をしたり 学校を辞めたりする 10代 が 相次いだんだ。それほどまで 当時の ロック・ファン は 熱かったんだ。


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posted by 猫蔵 at 03:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする