2019年08月07日

衝撃の一夜のドキュメント

JAシーザー /
天井桟敷 呪術音楽劇「邪宗門」(1972)

「邪宗門」は 70年代初頭 天井桟敷 が 海外での 公演を重ね 話題となった 呪術音楽劇 で “暴力の演劇” とも 評された。国内では 渋谷公会堂 で 一晩だけ 上演されたんだけど 本作 は その際の録音。“ひとつ つんでは 父のため ふたつ つんでは 母のため 3つ つんでは 国のため” 恐山の和讃 は 寺山修司さん の 美意識 と JAシーザー の 音楽 が 見事に 結実したもの。ラスト〈演じさせられる〉ことに 造反した 俳優たちは 素の自分 へと戻り 台詞ではない 自分の言葉 を 叫び始める。劇場は 解体され 演劇も また 解体された。この アルバム は 既製演劇のテーゼ が 破壊された 衝撃の一夜 の ドキュメント だ。


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posted by 猫蔵 at 00:43| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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