2019年08月25日

谷山浩子

谷山浩子 / ねこの森へは帰れない (1977)

15歳での デビュー作 から 5年の インターヴァル を 置いて 発表された セカンド・アルバム。当初から リリカルな 表現の裏に 唐突に 絶望的なヴィジョン を 垣間見せて ドキリ とさせるところは あったんだけど 本作 からの 数作の 夢幻的な響き は その奥にある 醒めた視線 に至る 激しい感情 を 聴き手 に 想起させ 表現者 としての 深み を 感じさせる。良質の少女漫画 や 童話 のように 崩れ落ちそうな 繊細な感覚 に 支えられた 緊張感に 満ちてはいるんだけど クニ河内さん の 編曲などの ファンシーな装飾 が 本作 を 聴きやすいもの にしている。次作「鏡の中のあなたへ」では 怨念にも似た 激しく 絶望的な愛 が 歌われていて 鬼気せまるものがある。


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posted by 猫蔵 at 00:29| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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