2020年06月30日

Hal Singer & Jef Gilson

Hal Singer & Jef Gilson /
Soul Of Africa

大変 珍しい音源。2008年にCD化。本盤は デューク・エリントンの楽団 にも 在籍した テキサス出身の テナー奏者 ハル・シンガー が ピアニスト兼アレンジャー の ジェフ・ギルソン と 組んで フランスのレーベル に 残した 1974年作 だ。題が示す通り サウンドは アフリカ回帰志向 の ジャズ なんだけど 米国の “スピリチュアル” と 呼ばれる類 の ジャズ とは 趣 が 少々 異なっていて そこが この “Soul Of Africa” という 作品の 魅力となっている。キャリアを通じ アフリカ縦断ツアー を 5回 行なっているだけあり シンガーの奏法 は 南ア・タウンシップ の スウィング・ジャズ の 影響を 色濃く 受けていて 豪放かつ明朗。そこに ヴィブラフォン や 弓弾き の ベース を 配した ギルソンの 変化球的なアレンジ が重なり 土臭いのに ヨーロッパ的洗練 を 感じさせる 絶妙な響き に 結実している。この傾向は ギルソンが 曲を書いた 冒頭2曲に …特に感じる。マイクロ・オルガン や バラフォン を配した ギルソンの楽団 による ボーナス・トラック 2曲 も 貴重だ。


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posted by 猫蔵 at 01:27| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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